今回は四国、徳島の鳴門にある大塚国際美術館を紹介いたします。
大塚国際美術館は日本最大級の広さを誇り、複製の陶板画であるものの世界中の名画が一堂に会しています。
この美術館だけで世界一周気分になれると言っても過言ではありません!!
一度は見たことある絵がずらりと並び、アートや絵画好きにはもちろん、アートに興味がない方でも楽しめると断言できます。
ぜひ1度は訪れていただきたいおすすめの場所です。
この記事では、大塚国際美術館の基本情報・見どころ・撮影のポイントを紹介します。
大塚国際美術館の基本情報
営業時間と料金
9時30分~17時(月曜休館)
・料金(当日)
一般 3,300円
大学生 2,200円
小中高生 550円
チケットはオンラインでの事前購入ほうが当日買うよりも安くておすすめです。
一般 3,160円
大学生 2,140円
小中高生 530円
地図とアクセス
鳴門北ICから3分(駐車場無料 駐車場から美術館までは無料シャトルバスで移動)
・公共交通機関の場合
JR鳴門駅から
徳島バス「鳴門公園行き」で約15分(大塚国際美術館バス停で下車 徒歩すぐ)運賃280円
JR徳島駅から
徳島バス「鳴門公園行き」で約70分(大塚国際美術館バス停で下車 徒歩すぐ)運賃710円
関西方面から高速バス
京都・大阪・神戸から美術館直通バス(1日数便)
大阪・神戸から高速鳴門バス停下車 路線バスに乗り換え
- 大塚国際美術館公式サイトはこちら
大塚国際美術館の見どころ
世界の名画
大塚国際美術館の見どころはなんと言っても世界の名画です。モナリザ、最後の晩餐、ゴッホのひまわり、ゲルニカなど一度は見たことある名画が数多く展示されています。
環境展示
大塚国際美術館の注目すべき展示方法に環境展示があります。
環境展示は、遺跡や教会の壁画を環境空間ごと再現した展示で、その場に実際にいるような空気感や臨場感を味わえます。
撮影のポイント
そもそも撮影していいの?
撮影禁止の美術館が多い中で、「そもそも館内で撮影していいの?」という疑問があると思いますが、大塚国際美術館は商用目的でなければ撮影OKとなっております。
おすすめの設定とレンズ
館内は基本的に暗い場所が多いため、必ず手ブレ補正をONにして撮影しましょう。当り前ですが、三脚は使用禁止になっています。
手ブレしないように、ISO感度と絞りを調整するのがポイントです。
撮影は広角レンズがおすすめです。特に迫力ある環境展示を撮影する際に広角レンズが必須になります。
このシスティーナ礼拝堂天井画および壁画に関しては、最広角の17mmで撮影しています。
1作品にフォーカスしない撮影テクニック
大塚国際美術館には世界の名画があり、それらの作品を1枚1枚撮影しがちかもしれませんが、美術館全体の雰囲気も写しておきましょう。
順路に沿って手前から展示作品を入れつつ、右奥に作品を鑑賞する人を入れているのがポイントです。
展示作品を眺める人をシルエットにしつつ、横長にトリミングして編集してみました。
美術館では横並びに展示されているので、展示作品や美術館の雰囲気を強調しつつ全体を写すには横長のアスペクト比でトリミングするのも良いと思います。
部屋の中にオシャレな机とイスがあり、副題として入れてみました。
副題として入れたことで、美術館ではなくどこかの洋館の一室といった不思議な雰囲気になりました。
大塚国際美術館には、展示作品だけでなく写真の副題として使えるオブジェクトがあるので、ぜひ探してみてください。
まとめ
国内最大級の大塚国際美術館は、観光スポットととしてはもちろん、撮影スポットとしてもおすすめです。
撮影には広角レンズをお忘れなく。
料金は少々高めですが、圧巻の環境展示や世界の名画を鑑賞できると思えば、安いものです!
一見の価値ありです。
館内は広いため、通常の見学所要時間は3〜4時間となっています。
大塚国際美術館以外にも、鳴門には渦潮などおすすめスポットもあるので一緒に行くのもおすすめです。
よくよく計画の上、訪れてみてはいかがでしょうか??